昨日出掛けた住吉神社。

今年も美しい額紫陽花が咲いていました。

 

周りに咲いている花に見えるものは萼(がく)なのだそうです。

内側に咲いている小さいものが花で、萼の方は「装飾花」と呼ぶとのこと。

装飾花がまるでフレームのように見えるので、「額紫陽花」という名がついたという説があります。

この額紫陽花が西洋に渡り、品種改良を経て日本に戻ってきたのが、全て装飾花で丸い形をしている「本紫陽花」。

日本固有のものと区別して「西洋紫陽花」とも呼ばれます。

西洋だけでなくもちろん日本でも新種が作られていて、今や紫陽花は3000種を超えているとか。

その全ては日本の額紫陽花が元になっているなんて、なんだか誇らしい気がします。

 

一方こちらは、仕入れたばかりのアーティフィシャルフラワーの紫陽花。

この紫陽花も使って、これから夏のアレンジメントをあれこれ作ります。