S様のアーティフィシャルフラワー検定2級レッスン。
ローズとガーベラの可愛らしいラウンドアレンジをお作りいただきました。
その名のとおり、丸くなるように作っていくのですが、これが簡単ではないんです。
頭では「丸く丸く」と思っているけれど、目の前のアレンジメントは丸くなっていない。
どの花をどう直せばいいのか、よくわからない。
と、どなたもお感じになります。
大事なのは、感覚で直すのではなく、論理的に考えること。
中央のローズからきれいなラインで繋がるように、お花の角度の付け方や挿す場所、お花の向きを調整すると、きれいな形ができあがります。
「なんとなく触っているうちに、きれいな形にできあがった」だと、もう一度同じ形に作るのはおそらく難しいです。
が、理屈で考えられると、再現性が高まります。
ラウンドアレンジメントは、ごまかしがきかない基本の形。
だからこそ、きちんと学ぶことが大事だと私は思います。
完成したアレンジメントを撮影するときは、S様も私も「可愛い????」を連発^^
今頃、S様のお宅の玄関に飾られているかもしれません。
次のレッスンはリース作り。
シックでおしゃれな花材がS様をお待ちしています。