資格取得を目指していらっしゃるS様のレッスン。
先日はドアスワッグをお作りいただきました。
スワッグというと、花束を逆さにした形のものが思い浮かびますが、こちらはボックスを使ったアレンジメント。
花材を立体的に配置する方法を学びます。
アーティフィシャルフラワー検定2級でお作りいただくのは全12作品。
よく「どれが一番難しいですか?」と訊かれるのですが、それはお作りになる方によって全然違っています。
例えば、メリアブーケは比較的多くの方が「難しい」とお感じになるものなのですが、2割くらいの方は全く難なくすいすい完成させていらしゃいます。
一方でトピアリーは、難しい手順はないものの「まん丸にならない」と途方に暮れる方も。
みなさん、得意なものとそうでないものがおありです。
その点、今回のドアスワッグは、S様にとってはお得意なものだったよう。
挿し直すことなく、短時間で一気にお作りになりました。
そして、全体をご覧になったときに一言。「ラベンダーの位置が気になります・・・。」
少し下すぎたとお感じになったようでした。
花材によっては簡単に手直しできるのですが、このスワッグはメインの花材全てを1ヶ所でしっかりまとめているため、ラベンダーを移動させることが難しかったのです。
そこで、ラベンダーの作りをよく見たみたところ、どうやら短く見せることはできそうなことに気づき、ご提案。
少し手間はかかるやり方でしたが、S様はきっぱりと「やります!」とおっしゃって、黙々と作業を進め、見事にお好みの長さに修正なさいました????????
できあがった作品をご覧になって「今まで作った中で一番気に入っています❤︎」とおっしゃったS様。
最後までがんばった甲斐がありましたね^^
妥協しない姿勢、素晴らしいです。
実はこの日、もう1作品お作りになりました。
その模様はまた日を改めてお伝えします。