S様に渋い色の花材で大人っぽいリースをお作りいただきました。
このリースは、花材を全体に配置するのではなく、アイビーやユーカリなどの蔓もので流れを作るデザイン。
アーティフィシャルの花材の蔓には、ほとんどの場合細いワイヤーが入っているので、好きなように角度をつけることができて便利です。
この日のレッスンのポイントのひとつは、グルーのつけ方。
土台になるリースのどこにどれだけグルーを出せば花材をしっかり固定できるのかを、作りながら学んでいただきました。
場所が少しでもずれると、すぐに外れてしまいます。
グルーの量が多すぎると、はみ出て不恰好になります。
どこから見てもきれいで、ちょっとやそっとじゃ型崩れしないものを作れるようになるのが、このコースレッスンの目標。
「なんとなく」ではなく理屈がわかったうえで制作すると、ご自身でオリジナル作品をお作りになる時にも再現できます。
S様のリース、いいバランスでできあがりました^^
完成した時、S様はとても嬉しそうに「自宅に飾るのが楽しみです❤︎」とおっしゃっていました。
自分で作ったものを飾るのは、購入したものとはまた少し違う喜びがあります。
S様、それを日々感じていらっしゃるかもしれません^^